アプリ市場2015年総括レポート—マネタイズが切り拓く新たなフロンティア
 
 
『2015年アプリ市場総括レポート』

2015年はアプリ市場にとって飛躍の年になりました。動画ストリーミング、音楽ストリーミング、マッチング系などのアプリにおいて、サブスクリプションによるマネタイズが成功を収めました。ゲーム、相乗りサービス、Mコマースもダウンロード数と利用状況で成長を示し続け、特にインドや日本のようなアジア市場における好調が目立ちます。また、2015年のアプリを語る上で外せないのが、アプリの次なるフロンティア、テレビとウェアラブルです。

全世界のiOSにおける収益は、中国、米国、日本での急成長により、大幅に増加しました。なかでも中国は、iOSの2015年第4四半期のダウンロード数が前年同期比で20%増、収益が前年比で倍増した最重要市場の1つです。一方、Google Play はダウンロード数のシェアを米国で大幅に伸ばし、2015年はiOSとGoogle Playの合計ダウンロード数において、iOSを上回りました。全世界におけるGoogle Playのダウンロード数も伸び続け、2015年はiOSを100%近く上回りました。

2015年に起きた重要な変化を見極め、それらのトレンドを2016年の自社アプリ戦略に反映するために、本レポート『App Annie 2015 Retrospective』を是非ダウンロードしてご覧ください。        

このレポートの要旨は次の通りです:

  • デバイス普及率の急上昇が、新興市場におけるダウンロード数と収益を後押し。とりわけインド、インドネシア、メキシコ、トルコ、ベトナムが目覚ましい成長を示しました。

  • アプリ内課金(IAP)がアプリストア収益に占める割合は、2015年も引き続き拡大。動画、音楽、マッチング系アプリの大きな需要に支えられて、サブスクリプションによる収益が飛躍的な伸びを示しました。

  • モバイルゲームも引き続き発展。2015年は収益の独占度が低下する一方、平均ライフサイクルが前年比で短くなりました。これら2つのトレンドは、アプリパブリッシャーのポートフォリオに大きな影響を与えるでしょう。

  • ウェアラブルとテレビがアプリの主要プラットフォームに浮上し、パブリッシャーに新たなチャンスを提示しました。今後数年にわたって注目の分野となるでしょう。

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